小粒サイズのいちごを買ったら、ぜひ作っていただきたい春らしいマフィンです。生のままいちごを焼くと、とろっとジャムのような甘酸っぱさ。ホワイトチョコを混ぜ込んだミルキーな生地と相性バッチリです。
約30分 <難易度>★☆☆材料(6個分)
いちご(小粒):9個
ホワイトチョコ:1枚
米の粉:160g
アーモンドパウダー:50g
ベーキングパウダー:小さじ1
卵:2個
砂糖:40g
豆乳:25g
油:70g
▼使用した米粉はこちら▼
作り方
【下準備】
・オーブンは180度に予熱する。
・卵は冷蔵庫から出し、室温に戻しておく
① いちごは手でヘタをとり、縦半分にカットする。ホワイトチョコは細かく刻む。
いちごは細かく刻みすぎると、水分が出て水っぽくなります。小粒サイズのものを縦半分にカットして使いましょう。
② 米粉、アーモンドパウダー、ベーキングパウダーをざっくり混ぜる。
③ 別のボウルに室温に戻した卵を割ほぐす。砂糖、豆乳(もしくは牛乳)、油を順番に加え、その都度よく混ぜる
生地にとろみがつき乳化するまでよく混ぜましょう。ふんわりと仕上がります。
④ 3に2を加え、粉気がなくなるまでゴムベラで混ぜる。ホワイトチョコを加え、さらに混ぜる。スプーンを使い、マフィン型に生地を入れる
垂直タイプで、キノコのような可愛いマフィンが焼けます。汚れが落ちやすくお手入れも簡単
⑤いちごを斜め垂直になるよう差し込む
いちごは乗せるだけだと、生地の膨らみと一緒に落ちてしまいます。中に差し込むように入れましょう
⑥180度に熱したオーブンで20分焼く。焼き上がったら竹串をさし、どろっとした生地がつくようなら焼き時間を延長する
▼作り方は動画でご覧いただけます▼
簡単な米粉いちごマフィン。上手に作るポイントは?
バターを使わないシンプルな配合のため、「乳化」がとても大切になります。
卵に豆乳・油を加えたら、とろみがついて「乳化」するまでよく混ぜましょう。焼き上がりがしっとりふわっと仕上がりますよ!
マヨネーズはとても舌触りが滑らかで、まるでクリームのようですね。
三丸機械工業 公式ブログ 乳化の原理とはどんなもの? 仕組みや用途を解説!
このように物質は乳化すると舌触りが滑らかになります。
次の日もおいしく食べられる!保存方法は?
米粉のお菓子は、そのままにするとパサつて乾燥しやすくなります。
焼き上がって粗熱が取れたら、ラップで1つずつ包み、ジップロックやタッパーで保存しましょう。
今回は生のいちごを使用しているため、冷蔵庫での保存がおすすめです。召し上がる際にレンジで20秒ほど加熱すれば、焼きたてのふんわり感が楽しめますよ!
小粒のいちごを見つけたら、作ってみて
生のいちごをそのまま入れた春らしいマフィンは、お土産やお花見のお供におすすめです。
簡単なのにかわいいので、お友達にも喜んでもらえること間違いなしですよ!